カナディアンロッキートッレキングツアー【カナダ】　海外トレッキングツアー・ウォーキングツアー専門　マラソンネットワーク

大自然とワイルドフラワーに囲まれてバンフ、レイクルイーズ、ジャスパー国立公園をゆっくりハイキング

高山植物などの山野草を楽しみたい方には、6月中旬から8月中旬がお勧めです。 6月は標高の高い所には残雪が多いので、歩行距離は必然的に短くなり、どの行程も10km未満になります。 また、残雪と雪解け水のために、道がぬかるみになる事もありますので、この点ご留意下さい。 しかしながら、低山帯、亜高山帯では、初夏ならではの野草が咲き乱れる姿を楽しんで頂けると思います。 

7月、8月は、本格的なハイキングシーズンに突入します。年によっても変わる状況を判断しながらになりますが、 7月になってくると、残雪が少なくなる為、6月よりも足を延ばしてより標高の高い高山地帯へ行くことが可能になります。 森林限界線を抜けると視界が開け、一面の高山植物を楽しむ事も可能になります。それに伴なって、歩行距離を延ばす事が出来、 10km以上のハイキングが可能になりますので、山野草だけでなく、長距離の歩行も楽しみたいという方にお勧めの季節です。 また歩行距離等は、あくまで目安のもので、そのときの気象や道の条件、お客様の疲れ具合によって、変動する事がありえることを留意して下さい。 あくまでも、山では、ハイキングガイドが決定権を持ちますので、その決定・指示に従って頂くことをご了解ください。 

9月の中旬頃は、短い期間ながらも、大迫力の黄葉を楽しむ事が出来ます。 雄大な山並みと共に、広範囲に続く自然林の黄葉は、日本では見られない絶景だと思います。 野草や低木の中には、鮮やかな果実をつけたものも見られます。

レイクルイーズ

レイクルイーズのハイキングは、代表的なクラシックなルートですよ。 ロッキーの宝石、レイクルイーズの湖畔から、森の中の登山道を進み、レイクアグネスまでハイキングに出ます。 レイクアグネスの茶店で休憩して、ミラーレイクを巡って降りる事も可能です。
(標高差：約385m、歩行距離：約7km）

キニー湖ハイキング

ジャスパーからハイウェイ5号線を西へ向かい約40分、カナディアンロッキー最高峰3954mのマウントロブソンの登山口へ到着です。 ここへの往復の間は、大きなムースレイクの湖畔をドライブし、大陸横断鉄道の線路に並行しているので、列車の姿を見ることも出来ます。 マウントロブソンの山裾をハイキングしますが、ロブソン川に沿って、緩やかな坂道を登っていくと、美しい氷河湖に到着します。 夏には登山道周辺に、さまざまな野草が咲き乱れます。
(標高差：約130m、歩行距離：約9km)

キャベルメドウ

ジャスパーから車で約40分走ると、エディスキャベルの駐車場に到着し、そこからハイキングのスタートです。 ジャスパーのシンボルとも言えるエディスキャベル山の山肌に広がるエンジェル氷河を眺めながらのハイキングです。 登山道周辺には、一面のお花畑が広がり、氷河の下に出来た湖には、氷河から崩れ落ちた巨大な氷の塊が浮いているのが見られます。
(標高差：約400m、歩行距離：約8km）

アサバスカ氷河＆パーカーリッジ

ジャスパーからアイスフィールドパークウェイを車で移動し、アサバスカ氷河が目前に広がる所から歩き出して、氷河の上へと進みます。 その後は、コロンビア大氷原から流れ出る、サスカチュワン氷河を見下ろせる、パーカーリッジ（尾根）を歩きます。
(標高差：約250m、歩行距離：約5km）

エメラルド湖

バンフから車で約1時間、エメラルド・レイクの湖畔からスタートです。 エメラルドグリーンに輝く湖水を眺めつつ、湖畔に咲き乱れる山野草をお楽しみ頂けます。 湖畔のコースの途中から山道を登り、森を抜けると、雄大な氷河の姿を見上げる事が出来ます。
（標高差：約225m、歩行距離：約9km）

ラーチバレー

ラーチバレーは、やはりかなり健脚向きです。前日までのハイキングとの差が結構あります。 モレーン湖畔を出発して、林間の坂道を登ります。登りつめるとラーチ(西洋カラマツ)が一面に生い茂る渓谷、ラーチバレーに到着です。 森林限界線を越えると、高山植物のお花畑が広がり、更に急なスイッチバックを登ると、鞍部にたどり着き、その向こうには雄大な景色が広がる渓谷を見下ろせます。
（標高差：約725m、歩行距離：約12km）
身体が慣れたところで最後にトライしてみようという方はラーチバレーを、中級程度を希望される方はエメラルド湖をお勧めします。

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